納税額を回収!

廃車買取と同時に納税額をしっかり回収!

廃車を買取に出すとき、できるだけ高値で売却することは大切ですが、自動車税の納税についても考える必要があります。廃車買取の際に、いくつかの条件を満たせば、自動車重量税の還付を受けることができます。
還付の条件は廃車の種類等によって若干異なるので、それらを把握しておくとよりお得です。

1つ目の条件は、永久抹消登録がなされていることです。これは、公道を2度と走らないようにするための手続きを指します。廃車には海外出張等に対応した一時的な末梢登録も含まれていますが、こちらでは還付は受けられないので要注意です。なお、軽自動車の場合は、返納届けが永久抹消登録に該当します。ただし、この場合は、軽自動車税は還付されません。軽自動車を買取に出す際には、自動車重量税還付手続きを忘れずに行います。

2つ目の条件は、自動車リサイクル法に基づいた解体がなされていることです。自動車リサイクル法によって、車の廃棄時にかかるコストの一部を利用者が負担する代わりに過払い分の重量税を還付する、という仕組みになっています。単に、自動車を解体したり、スクラップにしたりするだけでは不十分なので、自動車リサイクル法を順守せず、不十分な処理しかしないような業者に買取に出しても還付が受けられないので、信頼できる業者を見極めて買取に出すべきです。

3つ目の条件は、車検残存期間が1か月以上残っていることです。というのも、還付される金額は、それまでの自動車重量税納税額に車検残存期間を月単位で乗じ、それを車検有効期間月数で除した値です。車検残存期間が1か月に満たない場合には、車検残存期間として0を乗ずるので、還付金額も0になります。ただ、車検残存期間が1か月未満の場合も、廃車として業者に出せないわけではなく、売却は通常通り可能です。

4つ目の条件は、自動車重量税の還付手続きを正規に行っていることです。これは、1つ目の条件である永久抹消登録申請と同時に行う必要があります。このタイミングを逃してしまうと、還付を受けられなくなってしまいます。永久抹消登録申請の際に、自動車重量税還付手続きについての案内は基本的にはしてくれないので、自分で覚えておくことが大切です。

これだけの条件をすべて満たさなければ還付を受けることはできません。しかし、手続きには時間がかかるので、廃車買取と一緒に還付の手続き等も済ませてくれる業者を選ぶと効率が良く安心です。業者に手続きを依頼すると、手数料を差し引かれることがありますが、それでも還付される税金額の方が大きいので、自信がないときは依頼して損はないでしょう。”